私がこのヘッドホンを購入して間もなく1年が経つ。音楽鑑賞をメインに動画編集やゲームなど様々なものに使ってきたので、各項目ごとに感想と点数をつけてレビューしたいと思う。
参考までにどうぞ。
評価のポイント
・私が個人的にヘッドホンに求める以下の5項目で評価する。
- 音質・・・まずは何と言っても音質。オーディオ関係のアイテ厶では最重要ポイント。また音質には好みがあるため参考程度に考えてほしい。
- デザイン・・・人によっては音質よりも大事かもしれないデザイン。毎日使うものだし見た目も大事。
- フィット感・・・肌に直接触れるものだからフィット感も求められる。長時間つけてても違和感なく使い続けられるかは快適な音楽鑑賞・仕事効率化に繋がる。もちろん純正の状態で評価する。
- その他の機能・・・搭載されている機能や技術といった性能面の評価だ。ここはアイテムによって大きく異なり差別化が図りやすいポイントでもある。スペックや仕様は公式サイトなどで調べればわかることだから、個人的にイイと思ったところをピックアップする。
- コスパ・・・最後の評価ポイントはコスパ。上の4項目だけで点数をつけてしまうとどうしても値段が高いものほど有利になってしまう。公平性を保つという観点から値段も考慮して総合的に評価したい。
・各項目10点満点でトータル50点が最高点。
・あくまでも私の主観による感想。
いざ評価
音質
10点
音質は最高。一言で言えば尖った部分がなくフラットな印象。そもそもこのヘッドホンはモニターヘッドホンであり、原音を忠実に再現することを目的として作られている。
かといって平凡というわけではなく、低音域から高音域まで一つ一つの音がかなりクリアでオールマイティな1台といえる。
ドンシャリサウンド好きには物足りないかもしれない。フラットである=イコライザ調整で融通が効くというメリットもあるから自分好みの音にしやすい。
デザイン
5点
続いてはデザイン。モニターヘッドホン感がかなり強いからファッション性とは無縁な感じ。シンプルにオシャレではない。
しかしながら質感自体はとても良くチープさは全くない。特に壊れやすい関節部分などはしっかりしていて、この剛性で300gはかなりスゴイと思う。
良く言えば質実剛健なカンジ。
フィット感
8点
フィット感は個人差が大きいんだけど私は概ね良好だと感じた。
左右の締付けは若干強いかなといった印象。痛くなるほどではないから気にせず使っている。
あとはイヤーパッドが合皮タイプだから熱のこもりや蒸れが気になるかな。



その他の機能
9点
まず良かったと感じた点はマルチポイント接続が結構便利だということ。いちいち接続を切り替える必要がないためストレスフリー。バッテリーの持ちはフル充電で50時間持つから安心して使える。充電端子はUSB-Cで急速充電にも対応している。
またConnectという専用アプリに対応していて、このアプリを利用することでイコライザの調整や低遅延モードへの切り替え、サイドトーン(外音取り込み)のオンオフなどが行える。ATH-M50xBT2の機能を最大限まで活かせるようになるからオススメ。
私はサイドトーンの必要性を感じない(外音が必要な環境ではヘッドホンを使わない)のでせっかくの便利機能ではあるけどオフにしている。
対応コーデックはSBCとAACとLDAC。基本の2種類に加えてLDACにも対応してるからハイレゾ音源も聞くことができる。
気になった点は、音量ボタンと電源ボタンとペアリングボタンが1箇所にまとまっているため、慣れるまでは間違って押してしまうことがあったこと。



コスパ
9点
現在の定価は23800円で気軽に買える値段はない。
しかしながらバッテリー駆動時間、質感、専用アプリ、機能、これらの全てが高水準にまとまっており、LDACにも対応しているからハイレゾ音源も楽しめる。特に有線接続時の音質はもちろんBluetooth接続時の音質もなかなかのもの。
ノイズキャンセリングや超低遅延コーデックであるaptx LLに対応してると良かったけど、この値段でそれは欲張りすぎとも言える。
デザイン性に目を瞑れば万能な1台という印象。
合計 41点/50点
まとめ
いいところ
- どの音域もクリアでムラがない
- チープ感は無く造りもしっかりしている
- 2台の端末に同時接続できるマルチポイントを搭載
- 急速充電対応&50時間バッテリー
- LDAC対応でハイレゾ音源も楽しめる
- もちろん有線でも使える
- 専用アプリ「Connect」で自分好みにカスタマイズできる
気になるところ
- ヘッドバンドの側圧がちょっとだけ強め
- 合皮イヤーパッドは結構蒸れる
- デザインがオシャレではない
- 物理ボタンが1箇所に集中しており慣れが必要

