オウルテックの巻取り式USBケーブル「katamaki」を使ってみた感想【レビュー】

パソコン・周辺機器

外出先でのスマホ充電やパソコン作業時に普通のUSBケーブルを使うと、絡まったりキレイにまとまらなかったりで取りまわしが面倒くさいなと感じていた今日この頃。

そんな中Amazonで見つけたのがこのオウルテックの巻取り式USBケーブル「OWL-CBKRPCC90」。通称katamaki。

実際に使用してみて感じた使い勝手をレビューしていきます。

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付属品は超簡素

付属品は本体と説明書兼保証書だけ。

保証は1年付きなので安心して使えます。

使用感レビュー

デザインと質感

全体的にでっぱりの少ないデザインで携行性を考慮して作られている感じがします。

巻取り機構の筐体部分も角が削られており手のひらにフィットする感じ。

素材自体のプラスチッキー感は否めませんが、本体の剛性に関しては申し分ない強度があります。

給電性能がGOOD

USB PD対応で最大60Wでの充電ができるため、各スマホはもちろんメインPCであるZenbook 14もこれ1つでカバーできるので重宝しています。

ガチスペックのゲーミングノートとかでなければ、出先にこれ1本という感じ。

データ転送には弱い

転送速度の理論値表記は480MbpsなのでUSB2.0の古い規格。ここだけ少し残念かなという感じです。

USB3.0に対応していれば約10倍の5Gbpsでデータ転送ができるためオールインワンの最強ケーブルになりえました。

とはいってもこのkatamakiは携行用にデザインされた巻取り式ケーブルです。出先で大量のデータ転送をするかと言われればそんなこともないので許容範囲。

ケーブル自体の強度が心配

使っていてふとした時に気づきましたが、ケーブルスリーブが結構薄く貧弱な印象です。

製品スペック上では屈曲回数15000回、巻取り回数5000回のテストにクリアしており、現状、断線や接触不良は起こっていませんが少し心配といったところ。

あんまり太くても巻取りに難が出そうなので仕方ないのかもしれません。

重さは48g

重量のデータがなかったので一応測定しました。

一般的な1m前後のUSBケーブルは大体30g程度ですが、ケーブル長90cmのkatamakiは48g。約1.5倍の重量差があります。

温度センサー付きで安心安全

Type-Cの接続端子間で以上発熱が起こると電流を自動的に止めるセンサーが備わっています。

充電中の火災事故を未然に防いでくれるので安心して使用することができます。

まとめ

良いところ

  • デザイン性と質感は結構いい
  • 携行性が良い
  • USB PD対応で最大60W給電が可能
  • 温度センサー搭載で安全

微妙なところ

  • データ転送はUSB2.0規格で高速ではない
  • ケーブルスリーブが細く強度が心配
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