以前はメインで使用していたPCの解体で余ったM.2 SSDを外部ストレージ化したんだけど、今回は2.5インチSSDを外部ストレージ化していく。
使用するのは玄人志向の2.5インチSSD/HDDケース「GW2.5AM-SU3G2」。レビューも兼ねてさっそく作業を始めていこう。
パッケージ開封
PCパーツ特有の情報量の多さが際立つパッケージ。
今回はタイトルの通り2.5インチSSDを使用する。2.5インチサイズのものであればHDDにも対応している。

パッケージ内容は以下の通り
- SSDケース本体
- USB-A to Cケーブル(20cm)
- USB-C to Cケーブル(20cm)

組み立て
組み立てはいたって簡単。工具は一切不要でパーツも2点しかない。

フタを上にスライドして開ける。
フタは爪で固定されており、リリースボタンやロックボタンはないので結構固め。

このように台座側(左)とフタ側(右)に分離したら台座側にSSDを差し込んでいく。

台座の端からスライドするようにはめ込む。


このままフタを戻せば完成。

レビュー
しっかりした作りだが見た目はチープ
ケース全体にプラスチック素材が使われており見た目や質感はややチープ。ただ、プラスチック素材ながら剛性はしっかりある。
耐久性や実性能面で問題は無さそうなので全然OK。

接続中は旧世代iPhoneのホームボタン的なところが青く光る。ちょっとカッコいい。

転送速度は問題なし
おなじみCrystalDiskMarkでの測定では、読み込みと書き込み共に約500MB/s程度出ている。
これはSATA SSDの平均的な数値で、このくらいの速度が出ていれば十分だと思う。少なくとも遅いということはない。

重量は2.5インチSSD込みで105g
最近の記憶媒体としては2.5インチSSD自体が重量級なので致し方ないんだけど重さは105g。100g越え。
小型かつ軽量な外部ストレージとして名高いスティックSSDと比べると5~6倍程度、M.2 SSDケースと比べると約2倍程度の重さがある。

外部ストレージとしては大きめ
M.2 SSDケースと比べると一目瞭然のサイズ感。2.5インチSSD自体がデカいのでこのケースに非はない。

「重い」「デカい」という持ち運び適性の低さから、あまり使用しないバックアップデータの保管用として使用している。
まとめ
良いところ
- 余ったSSDを外部ストレージ化できる
- 組み立てが簡単
- 実用には十分な転送速度
残念なところ
- チープ感が否めない
- 重くてデカいため持ち運びに不向き


