【レビュー】DEVILCASE Guardian Standardを2ヶ月使ってみた感想

以前、Zenfone 10と同時に購入したRHINOSHIELD SolidSuitというケースをレビューしたんだけど、本体右側面のスリットがどうしてもしっくりこないため新たにケースの買い替えを決意。

堅牢性は絶対条件として、もう少しスタイリッシュなケースを探していたところ見つけたのがこのDEVILCASE Guardian Standard。

ネーミングが中二病なのはさておき、DEVILCASE Guardian Standardを約2ヶ月使ってみた感じたことをレビューしていこうと思う。

DEVILCASEとは

DEVILCASEは、台湾を拠点とするスマートフォンアクセサリーメーカー。

海外メーカー製ではあるけど今回レビューするGuardian StandardはDEVILCASEの代表的なモデルで、日本国内でも入手のしやすいモデルとなっている。

ケース以外に付属品はなくいたってシンプル。余計なものは入ってない。

バンパー部はTPU、背面はポリカーボネート、カメラ周りと音量ボタンはアルミでできている。

以前使用していたRHINOSHIELD SolidSuitと比べ耐衝撃性能は若干不安なところがあるけど、Zenfoneのデザイン性を損なわないポリカーボネートのクリアパネルや、高級感のあるアルミパーツがかなり好印象。

さらに、最も衝撃の加わりやすいバンパー部に柔軟なTPU素材を使用することで耐衝撃性能と脱着のしやすさを実現している。

カメラレンズ周りとディスプレイ周りは、直で接地しないよう縁に高さが設けられている。

縁は高すぎると本体の厚みが増し、低すぎずると保護性能が不安になる。Guardian Standardはちょうどいい高さとなっている。

購入価格は4710円。

これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだけど、単なるスマホケースとしては比較的高価な印象。

市場に出回っているほとんどのケースがこの半額程度で買えることを考慮すると、コスパという面では微妙かなという結論になる。

耐衝撃性能を謳うケースということで当たり前ではあるんだけど、0.5～1回りほど大きくなり重さも結構増す。特に近年大型化するカメラ周りを保護するために厚みが大幅に変わってくる。

Zenfone10はもともと片手に収まるコンパクトハイエンドスマホなのに、Guardian Standardを装着することで持ちやすさが大幅に低下してしまうんだ。

これに関しては万が一の時の代償として受け入れるしかないのかもしれない。スマホケースは保険のようなもので、大きさや重量増加は保険料ということになる。

側面のTPU部分も背面のポリカーボネート部分もつるつるなのでヌルッと手から滑り落ちることがある。

特段滑りやすいということはないもののグリップする素材ではないので注意が必要。

また背面のクリア部は指紋がかなり目立つ。綺麗好きな方にはきついかも。

今回レビューしたGuardian Standardは対応機種が少なく、現状ではZenfone、ROG Phone、Xperia、Galaxy、Pixelのみとなっている。

Amazonにて購入できるモデルを表にまとめてみた。

人気機種はある程度網羅しているんだけどiPhoneシリーズは取り扱いがないので日本市場はあまり意識していなさそう。

またXperia 10 Vを除き対応機種のすべてがフラッグシップモデルであるため、高級路線なのは間違いないと思う。

Zenfone10を購入した際に貼ったラスタバナナのアンチグレアフィルムが傷だらけになってきたので、心機一転でフィルムも同時に変えてみた。

今回購入したのはPDA工房の9Hアンチグレアフィルム。ズボラな私には9Hフィルムでないとダメみたい。

耐衝撃性能・デザインともにレベルが高く総合的に大満足のケース。堅牢性ゆえのサイズ感や値段が少々お高いところ、指紋がやや目立ちやすいところが欠点。